四大元素と太陽になりたかった人

先日の四大元素の記事で、私はひし形を区切り、上から火→風→水→土と置いてイメージするよう書きました。
少し変則的な生態ピラミッドのような形をとったのは、火と土が特別な元素だからです。

生産の火と土

火は周囲を温め、光を与えます。もっと大きくなれば太陽となり、生命全体を育むエネルギーとなります。
一方で土は植物を始めとした多くの生き物を育て、肥沃な大地は多くの恵みを生み出します。

そして、同じように火や土の要素を持つ人はゼロから1を生み出すことに長けています。
火の人は尽きない話題と話し好きな性格から、来ただけで場が明るくなるような感じがしますし、土の人は落ち着いた雰囲気と安定した話の面白さから場に安心感を与えます。

生産者気質なので、ものづくりに長けています。
人目を引くもの、明るく美しく磨かれたものを作れる人はだいたい火か土なんじゃないかなあ、と勝手に思っています。

流通の風と水

ならば風と水にはいいとこないの?となるかもしれませんがもちろんそうではありません。
基本的に風と水は流通が上手な感じがします。
相手の話を受けてとっさに面白く返す才能だったり、人の作品を見て更に面白くするポイントを見出すのに長けていたり。

今あるものにプラスすることでその魅力をさらに人に伝えていくという才能。
つまり、火や土がゼロを1にすることに長けているなら、風や水は1に1を足して2にするのに長けていると言えます。

水は太陽に憧れた

こんな経験はありませんか?

すごく絵のうまい人がいる。憧れで、自分もそうなりたくて、でも絵を頑張れる訳じゃない。
そもそも自分の絵が好きじゃない、練習してても楽しくない、なんであんなに一心不乱に頑張れるんだろう……なんで、なんで、なんで…………。

多分、私が太陽じゃないからだったんだろうなあ、と思います。
火のエネルギーは情熱です。やりたいからやる、行動そのものを目的前へ前へと突き進める資質が火にはあります。
それに対して私の元素である水のエネルギーになるのは愛。絵を描くことそのものを愛している、というところまでいけなかった以上、対価としてなんらかの愛がなければ進めません。
そして素人の絵が評価されることなんてほとんどないので……まあ、やる気なんて無くなっちゃったんですね。

事実、その後で友人と集まって身内にだけ絵を見せる会を定期的に開くようにしたら私は絵をたくさん書くようになりました。
あれは結構楽しかったです。向いてたんだと思います。


つまり、人により、モチベーションの元は異なるんですね。
なので今の私は、何かしなければならないことは大好きな音楽と関連付けるようにしています。
勉強するときに音楽を聞いたり、絵の練習として好きなPVをトレスしてみたり。


最近リアル脱出ゲームにハマっていて、大学在学中に何かしたいなーともしゃもしゃ考えていたんです。
その時はちょうどとある屋外謎に参加して(そして見事に脱出失敗した)後だったんですけど、解くために机が欲しいのに屋外だから無い、という状況にストレスを感じていました。
だから学内での謎集めと、謎解きがスマホ上で出切るようなアプリを作って、謎を作って、学祭で提供して……っていうのをちょっと考えてたんです。
でも肝心の謎作りが出来そうになくて、それ用のパズルの本とか買うべきかなー?とか思ってたんですけど、ふっと気付いたんですよ。

謎作りってのは生産行動です。元々水の性質に合った行動じゃないんですよね。
落ち着いて考えてみると、謎解きさえ精一杯な私より、謎作るの上手い人なんていっぱいいるわけです。
このまま謎作りの方を頑張ろうとしていたら、多分途中で謎作りの天才を見て心が折れるに決まっています。
それなら最初から、流通的、中間素材的なリアル脱出ゲームアプリ作るのに邁進した方が性格にもあってるよなーって気がしてきました。

(アプリ作りも生産じゃね?とは私も思うのですが……元々メジャーどころが作ったリアル脱出ゲームという元ネタがあって、それをもっと個人が楽に出来るように、と開発するイメージだと、ゼロから1を作っている訳ではないような気がします)

何が生産で何が流通かってのは見極めにくいと思います。まだこれ!という見極め方を見つけていないので…
(2次創作してる人に火土いないのかといえばそんなことは無いし…むしろ火土多い気がする…)

自分が何を得意としてるのかを知って、できない部分は人に丸投げするというスタイルでもいいんじゃないかな、と思います。