TASさんと考える教育


いやーTAS魔理沙は面白いなー
私もTASは好きだけど、ここまで小ネタ拾って動画に出来るのってすごいよなー

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そういやこれ知らないな…もっスラ?検索してみよう…

これがもっスラちゃんですか…
おお…よくわからんがなんか吹っ飛んだ…めり込んでからどうこうするってことかな…?
いつもながらTASさんはよくわからんぜwww

お、解説動画もあるー
あれ?なんか…意味不明なのに…今、何かが理解できた…!?
なんでだろう…




というわけで今日は『教育について』です。TASさんの話じゃナインダヨ。
っていうか毎回話が本題に入るタイミングが(突飛だな…)って自分でも思うんですがこれどうにかなりませんかね。まあそれは置いといて。

いつも不思議に思ってたんですよ。
なんで大学教授は教えるの下手な人多いんだろうって…
まあ教育に関する訓練受けたわけじゃなかろーし、下手なことじたいは別にいいんですよ。
ただ、(下手だな…)って感じる自分がいることが不思議でした。
下手な教育がわかるなら、どこがいけないのかってことがわかるんじゃないの?って。
下手な教育が分かるのならば、そうならないように、自分で自分を教育する、上手に自習をするってことができるのでは?
そう思って、ずっと下手な教育と上手な教育の違いを観察してたんですけど、この2つの動画で何かがピンと来ました。


何が違うのかといえば、予備動作の有無にあるような気がします。

予備動作、場所を選ぶ時の動作ですね。
もっスラは①めりこんで②攻撃したら③飛ぶ、っていうそれだけの技なんですけども、

後者の動画はTASさんじゃなくて人力でやってるんですかね?もっスラ前にめりこめる場所を探しています。
それを見ながら私は
(めりこむってどこに…?)
(あ、そこはダメなんだ…そこ?そこならできるの?)
と思いながら、何かを理解した感覚がありました。
頭では何も理解してません。オブジェクトのあるとこじゃないとダメ、ということは分かりましたが、動画にある微調整の意味はさっぱり理解できていませんでした。
なら、私が心で理解したものとは何だったのでしょうか?

ここで前者の動画を見た時の心境を観察してみましょう。
(お?…あ、飛んでる………おー飛んでるなー……あ、動画終わった)
(典型的なTASさんの動きって感じだったな…)

TAS動画とは、速さのためにツールを使っている動画です。
私もあまり詳しくはないので間違っているかもしれませんが、好きなとこまで遡ってゲームを再開したり、すごくシビアなタイミングのキー入力が出来たり、といったものだと思っています。かがくのちからってすげー
TASさんには試行錯誤は存在しません。最適な時に、最適なボタンを押すことができる、それがTASさんだと思っています。


全てが正しい、効率的なプレイ。
誤りなどありえない素晴らしいプレイ。
一切ダメージを受けないように、そして人力で出切るレベルでのお手本プレイをするということも可能でしょう。

例えばある人が、自分の知らないゲームの、TASさんによるノーダメージプレイを見たとしましょう。
それを見た人は、先ほどまでお手本を見ていたのですから、同じ道筋を辿って正しいプレイをすればいい。
では実際に、ノーダメージでラストまで行くことはできるのでしょうか?

答えは否、です。人力任意コード実行…ウッ頭が…

どうしたらダメージを受けてしまうのか分からないのに、ノーダメージなんて出来るわけがない。
注意するべきポイント、引っかかりやすい部分、というものを知っていてこそノーダメージプレイが出来るのだと感じました。



ということは、同じことが教育でも言えるのかもしれません。
正しい知識をひたすらに並べたプリントはただの文字列にしか見えませんが、間違いを追記することで情報の対比が出来ます。

『Aはある法則に従い正解である』
では、そうなんだなとしか思えませんが、
『ある法則ではAは合っているがBは間違っている』
と言われたら、その間にある法則に注意が向きます。Cの正誤を推察せよという問題が出ても、「CはBよりもAとの共通点が多いから正解だろう」と考えることが出来ます。


つまり、正しいことだけを並べてはいけないのです。

よく、勉強が苦手な人の方が生徒の気持ちがわかるからいい教師になる、なんて言いますけどそれもこういう理屈だからかもしれませんね。

思考というのは私達に馴染みすぎていて、なんでそう感じたのか、自分でもわからないことがよくあるのだと思います。
私が最初人力の動画から感じ取ったのは、誤答と正答の間にある何かを自動的に探す、論理的思考の1機能、その作動音だったのだなあと思います。